2017年10月6日

なにもないことが、些細なしあわせ、かも。

月曜日から土曜日まで、なんだかんだと細かい予定が入っていて、バタバタしていた。大した作業はしていないはずだったけど、完全に気疲れしてしまっていた。

だから、今日は「何もしない日」って決めたんだ。だって、日曜日だもの。

かと言って、ベッドやソファでゴロゴロしていると「…何かしなきゃ」って思いに駆られるのが私の(あんまり良くない)性分。頭の中では「アレもしないと」「コレも今日中に終わらせたい」などと、貧乏性なもう一人の私が気持ちを責め立てる。

洗濯もドライものが溜まっているし、台所のシンクの汚れも、さっきチラッと目に入っちゃった。ソファのラグに掃除機もかけたいし…。

あぁ、だめだめ。今日は「何もしない日」って決めたじゃない。自分で自分に言い聞かせる。そして気付く。「ゆっくりくつろげる」っていうのも一種の才能なんだなぁと。

そんなふうに「ゆったり」VS「何かしないと」という葛藤でいっぱいになりながらソファで悶々としている私に、主人がひとこと。

「今日の晩ご飯なに?」

そこで私はハッと飛び起きた。冷蔵庫を開ける。あちゃー、何にもない!牛乳は1杯ぶんも残ってないし、野菜室にはニンニクのかけらとリンゴが半分、そして何故かマイタケのパックだけが残ってた。

というわけで、買い物に行かなくてはならないことが決定。一週間ぶんの献立をなんとなくイメージしてメモする(メモしないと買い忘れたときにショックだから必ず書く。なんか、こういうところ、とことんA型だなぁ…)。

主人のクルマでいつものスーパーへ。お野菜、高いなぁ。特に葉物が高い気がする。ブツブツ言いながらひと回り。お魚もお肉もバランスよく買う。そして今週の献立の密かなテーマは「お豆腐」。白和え、豆腐ハンバーグ、野菜と豆腐の生姜スープ、そして、がんもどきの煮物。お豆腐は結局3パックも買っちゃった。

帰り道、突発的に「ブックオフに行こう!」と意見が一致し、寄り道。読みたかった小説を3冊、主人は仕事用の実用書を買って帰宅。

晩ご飯の仕込みをする。お出汁を取って、野菜を切り出して、お豆腐はしっかり水切りをする。

そして、その合間に買ってきた小説のページをめくる。台所にしゃがみながら。洗濯もシンクの掃除も、明日、あした!今日やらなかったからって死ぬわけじゃないしね(笑)なんて変な言い訳を自分に言い聞かせながら。

あたたかいご飯に「いただきます」と主人と手を合わせる。何も起きなくても、家事のタスクをこなさなくても、とっても平凡で些細なしあわせ。そんな日曜日。

明日からまた、がんばろう。